日本工業新聞 昭和63年(1988年)3月1日 火曜日

ウッドクリーニング 全国FC展開を開始
トータル・サービス オージー産業と提携

ハウスクリーニング業の大手、トータル・サービス(社長・山口恭一氏、東京・新宿区、電話03・363・1155)は、大阪ガスの全額出資会社であるオージー産業(社長・今井昇氏、大阪市東区、電話06・264・1280)と提携、ウッドクリーニングサービスの全国フランチャイズ(FC)展開を1日から開始。このサービスは、門や柱、天井など木部の汚れを特殊な洗剤できれいにアク洗いし、新築に近い状態に再生するというもの。オージー産業が洗剤を供給、トータル・サービスがFC化を推進する。
木部のリフォーム事業は、これまでも「洗い屋」と呼ばれる個人ベースでのサービスはあった。しかし、洗剤の不備から十分な汚れ落としができないほか、ケースによっては木部を傷めてしまうなどの弱点があったという。トータル・サービスでは、今回、オージー産業がこのほど開業した洗剤を使用することでウッドクリーニングを商品化し、全国的なFC展開をはかることにした。
FC化計画では、トータル・サービスのほかにフランチャイズ本部を全国15社設置、その本部のもとに150社のフランチャイジーを組織化する。フランチャイズ本部契約については、そのエリアにより初回金100万円—750万円で、フランチャイジーは80万円となっている。
同社の調べでは、ウッドクリーニング市場は、住宅のリフォーム市場約2兆4000億円のうちの2%、約470億円にのぼるとし、その50%のシェアを今回のFC化で確保したいとしている。
このため、同サービスの技術指導や料金の均一化を目的に、4月をメドに「日本木造住宅リフォーム協会」を設立し、業界の健全な育成を促進する意向。

ここに注目!!

大阪ガス全額出資会社「オージー産業」と提携。ウッドクリーニングサービスの全国展開を開始。これを機にウッドクリーニングを商品化。