NIKKEI VENTURE 1995.6

対談「最新アメリカFC事情」
“新ビジネス創造”のヒントを探る

(株)トータルサービス 社長
山口恭一氏
VS
(株)野田国際経営研究所 代表
野田由紀子氏

今年のショウカタログと出展ビジネスのパンフレット

いまやビッグビジネスに成長した数々のFCも、かつてはこの小さなブースから生まれた、といわれる全米最大の展示会「’95 International Franchise Expo」が、去る4月21日〜23日、ワシントンD.C.で開催された。今年は、はたしてどんなビジネスが産声を上げたのだろうか。アメリカン・クリーンビジネスをいちはやく導入しFC展開をはかる(株)トータルサービス社長山口恭一氏と、ニュービジネス情報を発信し続ける(株)野田国際経営研究所代表野田由紀子氏に、最もホットな情報を聞いた。

これからは無店舗型サービスFCが伸びる

野田
私は今回、残念ながら行〓ないんですが、いかがでしたか印象〓

山口恭一
ここ数年を比べると、ちょっと小規模になっていますね。ブースも1,000までいっていない。しかし、だから関心が薄いのかというと、〓ではなく、国内で年間数都市で行われるようになっていること、他にもオフィス、印刷、サニタリーといったいろいろな切り口でトレードショーが行われ、そうした機会にFCのビジネスチャンスがさがせるといった影響によるのではないでしょうか。会場ではドメスティックとインターナショナルが分けられ、海外での募集に的をしぼったインターナショナルのブースが充実していました。それと、FCをやろうとする人のために資金調達の仕方や税金・法律のアドバイスをする政府や各種協会の支援コーナーがたくさん出ており、さすがFC先進国という感じを受けましたね。

野田
特にこれは、というビジネスは目につきましたか。

山口恭一
ここ2〜3年アメリカのコーヒーがまずくなったという風潮を〓してか、コーヒー&ブレッド関係

NIKKEI VENTURE 1995.7