1996年(平成8年)5月23日(木曜日) 日本経済新聞

車体修理 安く早くトータルサービス

米社からノウハウ
10年後、FC1000店に

ビルの外装保全サービスなどを手掛けるトータルサービス(東京・新宿、山口恭一社長)は、自動車の車体のへこみや傷、シートの破れなどを低料金、短時間で修理するサービスを今夏から始める。板金塗装に比べて3分の1-4分の1の料金で済むうえ、へこみや傷の大きさによって料金を明確に設定するのが特徴。同社はFC(フランチャイズチェーン)方式で展開し、10年後の2006年度には1000店、売上高300億円を目指す。
サービス名は「トータルリペア」。米国でこのサービスを手掛けるレッドライン・レストレーション社(ミネソタ州ミネアポリス)と提携し、ノウハウを導入する。大きな破損には対応できないが、接触などで生じた傷は修理できる。FC加盟店が修理用具一式を積み込んだ車を持つ場合は、出張サービスも可能。
料金は法人客と個人客で差を付け、やや安く設定した法人客の場合、直径1センチ以下のへこみ修理が7000円、浅い傷の修復は1500円から。樹脂製バンパーの小さな割れやひびは1万7000円から。革シートの穴や破れ、かぎ裂きは1個1万5千円からなど。また出張サービスは修理内容や車両が複数になっても1時間当たり1万円。
作業時間はへこみ修理が10-20分、塗装のかけた傷で40-45分程度。板金塗装工場に持ち込むと、修理に数日かかるうえ、料金も不明確な場合が多いが、同社はこれを明確に提示することで、需要を取り込む考えだ。
ただ、傷や塗装はがれの状態によっては傷を目立たなくするという方法を取るため、修理跡がわかる場合もある。
同社は一般消費者だけでなく、中古車販売店やレンタカー会社、営業車を多く持つ法人なども顧客になると見ている。またFC加盟店はガソリンスタンドやカー用品店などを対象にする。

平成8年5月27日(月曜日)日刊油業報知新聞

「トータルサービス」が日本初導入
車外装修理の最新事業トータルリペア
早さ、安さモットーに出張も可能10分7000円から

外装保全業(外装クリーニング&コーティング塗装)の最大手である「トータルサービス」(東京都新宿区西新宿7-22-12電話03-3363-1150)は、米国のカー・リペア業界の最新企業である「レッドライン・レストレーション(ミネソタ州ミネアポリス)から「車両のボディーのキズや凹みが10分7000円から修復できる」“早い・安い・出張可能な手軽さ”をセールス・ポイントとして持つ最新の事業「トータルリペア」(車両の内外装の修復事業)を日本で初めて導入し、5月23日から全国でフランチャイズ展開した。これについて同日トータルサービスの山口恭一社長と小林正行トータル事業部長が記者会見して、性能について説明するとともに、実演も行って性能の良さを実証した。SSのフランチャイズへの参加も大いに期待している。
フランチャイズ加盟店の見込み数は、97年度60店(売上目標6億円)2001年350店(同70億円)2006年(同300億円)を目標としており、最大数は1848店(フランチャイジー)としているが、現在外装保全業でフランチャイズで成果を上げており、車両関係のトータルリペアは、同社としては第6弾目の事業なので、フランチャイジーの確保には自信を示している。