日本工業新聞 93年3月4日

トータル・サービス天井清掃をFC展開 米グロー社とマスター契約

ビルの外壁などメンテナンス事業を手掛けるトータル・サービス(社長・山口恭一氏、東京都新宿区、電話03・3363・1155)は、米国クースティック・グロー社(社長・ゲーリー・E・スミス氏、ミネソタ州)との間で、天井クリーニングサービスを日本で展開するマスターフランチャイジー契約を結んだ。国内でこのほどフランチャイジー募集を開始、93年度(2月期)内に30社、97年度には100社まで拡大する。98年度のグループ売り上げ目標は33億円。
新しく始めるのはオフィス天井のクリーニングとシーリング=写真=の2事業。これまで日本では天井をクリーニングするという習慣はなかったが、すでに北米や英国ではクースティック社の提携先は200社を数えている。
主なターゲットは防音材を張った天井。クリーニングには米国で特許を取得している自然分解性の薬剤を使用しており、薬害などの心配がない。シーリングは吸音性のある粒子を吹き付けるシステムで、色も840種類用意する。
フランチャイズ・チェーン(FC)展開は原則的に1市1社体制。契約時には、481万5千円のほかに担当地域の人口と地域指数(東京では17.5円、最低で2.6円)を掛け合わせた権利金が必要。