サンデー毎日 1992.11.8

サンデーExcellence 1992.11.8

株式会社 トータルサービス

無競合市場で躍進するクリーン・ビジネス
——安定成長が約束されたフロンティアビジネスの魅力——

外壁クリーニング作業中の現場を訪ねた出光ケイさんと山口恭一社長(東京・ワコール麹町ビル前)

環境問題が叫ばれている昨今、ビルの内外に長年積もった汚れが身体に影響を及ぼすといわれています。そこで、スポーツキャスターの出光ケイさんが、アメリカのクリーンビジネスと提携、1エリア1社制のFC(フランチャイズ)を展開している、株式会社トータルサービスの山口恭一社長を訪問。環境問題を重視したその事業展開と今後の展望についてお聞きしました。

アメリカ生まれのニュービジネス

出光 アメリカから外壁クリーニングを持ち込んだきっかけは、どういったことだったのでしょうか。
山口恭一 浪人時代に、優秀な同級生と比較される人生は嫌だと思い、比較されないためにはどのような職種でもいいから、とにかく経営者になろうと決めたのです。経営者には技術型と営業型があると聞き、それならばとにかく実践で営業を学ぼうと、飛び込みセールスの会社に入ったのです。その後、ある方の“汚れる商売はすたりがない”という言葉をヒントに、昭和55年、25歳の時にクリーンビジネスの世界に入り、店舗や住宅の内部のクリーニングを始めました。そして昭和58年からアメリカのクリーンビジネスとFCについてリサーチを行い、その中のひとつに外壁クリーニングがあったのです。さらに平成元年からは外壁クリーニングに的を絞ってアメリカ中の企業を回り、スパークル・インターナショナル社と契約、スパークル・ウォッシュ事業を日本で展開し始めました。
出光 25歳で独立なさってから、クリーンビジネスひとすじに頑張っていらっしゃったのですね。
山口恭一 まさに“継続は力なり”だと、私は思っています。