大手ゼネコンの技術部長から貴重なアドバイスを受けました
それなら建設省が認定する
技術審査証明を取得するといいですよ
技術審査証明…
それは新しい技術や工法に対して公的な審査機関が審査証明した
いわば「お墨付き」のようなもので国内に実績のない新規事業を
顧客に売り込む際にメリットをもたらします
弊社も技術審査証明書を取得し
それを機に都庁や横浜のランドマークタワー 森ビルなどを受注!
加盟フランチャイズは順調に増えて現在年間の施工実績は東京都で年間七〇万㎡
東京ドーム二四個分もの産業廃棄物を抑制しています
その後も一九九二年にはイリノイ州にある
ウルトラソニック・パワー・コーポレーション社と
日本国内の販売独占契約を
締結これはブラインドのクリーニングを現場に車で行って
超音波の機械で洗いすすいで乾燥までするというものです
こちらも一九九三年からフランチャイズ募集を始めています
そして……
社長!アメリカからアポイントを取りたい
と仰る方が見えていますが…
ええっ?
アメリカから?
なんと!
今までこちらから出向いて契約を取ってきていたのに
向こうから我が社に売込みが来たのです
日本を訪れたのはテキサス州に本部がある
ドワイヤーグループの会長さんで
バスルームの再生ビジネス「バスタブドクター」のライセンス契約を
日本で締結できる企業を探しに来られたのでした
私は以前からこのビジネスに関心があったので 早速同業の
何社かと技術を比較検討してみたところ
うん…
ドワイヤー社の技術は本当に優秀だな
組織もしっかりしているし…
何より
フランチャイズサポートのシステムが魅力的だ!
フランチャイズを育成するサポート部門は
営業経営などを教える部門 技術を教える部門製品・商品を滞りなくサポートする部門
(流通販売) 商品開発部門など各部門の役割分担が明確に分かれ トレーニングマニュアルや
クレーム処理マニュアルなども整備されておりサポート体制がバッチリできている
加盟店にとってまさに理想のシステムでした
弊社のさまざまなフランチャイズ展開は
このドワイヤー社のビジネスモデルを参考にしたものです
フランチャイズシステムを展開する上で、
ドワイヤー社のシステムのように、加盟店を育てることが重要である。
契約金だけもらって加盟後のサポートに力を入れないシステムだと、結局加盟店は失敗し、
やがて本部もダメになる。
そしてもうひとつ 弊社はビル関連と住宅関連のほかに 一九九六年以来
トータルリペアというさまざまな車関連のサービスを手がけています
アメリカでは車の内外装修復・再生事業が盛んで 面白いものが
数多いんですよ
きっかけは現地研修でお世話になった方からの紹介
つまりアメリカの人脈からの紹介です
いっそのこと
複数のサービスをいっぺんにできるようにすれば
いいビジネスになりそうだぞ!
こうして まず
エクステリア(外装の軽板金)
デント(えくぼの修復)
インテリア(内装修復)
を別々の会社からもってきて
車のトータルリペアとして
フランチャイズ展開することにしました
それも今では進化し
ホイール ポリマー加工
ウインドリペア カーフィルム
ガラススクラッチ ウッドリペア
など車の
総合修正・再生事業として
加盟店も六〇〇店舗に達しました
人脈は情報だ。言葉が通じなくても、相手を
敬う気持ちを忘れずに大切におつき合いを
すれば、いつでも繋がる。
中小企業が生き残る条件
❶成功して市場が広がったとしても、大企業が参入しないビジネスを手がける。
❷二〇年後でも存在するビジネス。
❸顧客がリピートオーダーしてくれる継続型ビジネス。
❹資金繰りが楽な粗利の高いビジネス。
❺常に競合を意識し、あらゆる差別化を図る。
❻毎年、あらゆる改善に取り組む。
❼新人を入れる。
❽育成に時間とお金をかける。
❾どんな小さなクレームでも社長が責任者。
「汚れる商売は廃れない」
…という言葉から汚れる商売とは何かと思い描き
やがて それがクリーンビジネスとして花を咲かせ——熱意と信念をもって
がむしゃらに続けていくうちにアメリカの先進事業と出会い
「捨てない・壊さない・取り替えない」
エコビジネスとして実を結びました
今も毎日 全国各地で一四〇〇以上の弊社事業の加盟店が
最新エコ技術を駆使して年間に東京都で年間七〇万㎡
東京ドーム二四個分もの産業廃棄物を抑制している…